受信されたファックスのdm
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ファックスのdmとは

ファックスでダイレクトメールを送る広告方法で、インターネットが普及する2000年以前はfax一斉送信、fax一斉配信、fax同報サービスと呼ばれ、大企業中堅企業さんが支店販売店特約店営業所などへの業務連絡として利用されておりましたが、2002年頃から法人営業の新規開拓営業方法としてファックスでダイレクトメールを流す事からfax-dmと呼ばれるようになりました。
2006年頃からは、新規参入送信代行業者も増えてきておりそれだけfax-dmマーケティングの需要が高まってきたと言えます。2017年のハガキ値上げでさらに増えてきました。

ファックスdmメリット

メリットとして日本全国業種分類別法人fax番号リスト430万件から、取り扱う商品やサービスに最も適した見込み顧客へ競合他社には知られずに安く早くすぐに情報が伝わる点。着眼率開封率はおそらくほぼ100%。
チラシ広告10円配布3日、ハガキ60円封書80円郵送3日、メール広告10円、ネット広告クリック待ち、電話営業1日500件ですが、ファックスdmは7円か10円、5000社へ一斉送信30分前後。

ファックスdmデメリット

デメリットとして受信者様のfax用紙やトナーや時間を許可なく勝手に使用しますので、5000社へ送信で5件前後はクレームがあります。それ以上に迷惑だなーと思っている受信者様は多いと思います。
日本全国全業種で過去のクレームや受信拒否先70万件約15%前後の蓄積があり、過去のクレーム先へは自動除外されて一斉送信されます。ですが新規の苦情も1000件中1件はあります。

ファックスdm広告の用途

fax dmはハガキ、郵送dm、メールdm、営業マンのfax版です。 受信者側のトナーやfax用紙を許可なく使いますので多少クレームがありますが、メールdmほぼ無料、ハガキdm60円、郵送dm80円、ネット1クリック150円、営業マン20万ですが、faxdmは1社訪問7円か10円、5000社へ送信30分前後です。
fax dmは1日1通か2通ですが、メール dmは1日300通位届きます。

新規顧客開拓やセミナー集客、サイト誘導などに活用

ネットのメール dmが普及してますが、最近の受信状況を考えると「パソコンに届くメールが多すぎて見落とされてしまう」 「テキストだけのメールでは情報が伝えにくい」「メールと一緒にウイルスの一斉送信にはならないか心配」 一方faxの場合は法人保有率95%、紙媒体ですので読みやすく着眼率ほぼ100%、ウイルス配信おそらく0%、ホームページなどとの併用でお客様に合わせた最適なツールになるかと思います。ネットでの集客・販促が大盛況の中、紙媒体の成約率は高いと言われています。

法人fax番号データ510万件

県市区、6000業種、(株)(有)などを指定しfax一斉送信。新規集客先が法人でしたら、ほとんどの企業様が用途の対象になります。

  • 人材派遣・斡旋業が人材紹介や業務案内の新規開拓
  • 製造・卸売業が新商品の案内や販売店募集や販売店への情報提供
  • 各種学校業が法人へのカリキュラム案内
  • 士業・コンサルタント業がセミナー案内や営業案内や定期FAXレター
  • 事務機・事務用品業がセールやキャンペーンの案内
  • 中古PC買います、中古マンション買います
  • 飲食メーカー業がお歳暮・お中元の案内
  • 建設業が下請けの募集
  • ソフト開発会社さんがソフトの案内
  • ポータルサイトさんがサイト誘導とユーザー登録
  • 新商品開発のテストマーケティング
  • セミナー会社がセミナービデオやDVDの通信販売
  • 同業社への代理店募集や事業提携の案内
  • すべての業種でホームページとの併用プロモーションとして(○○で検索など)

ファックスdmの反響反応原稿検証テスト

ファックスdmも実験と研修と教育が必要みたいです。

弊社の顧客獲得経験ですが、ドメイン・レンタルサーバーを販売しておりますのでやはり法人が主な顧客となります。サービス開始時は新聞の案内広告や郵送のdmなど、比較的料金の高い広告を試してみたんですが、そこそこ売れますがいい時で広告費分の売上、悪いと広告費全てムダでした。

次にインターネット広告で1通1円や1通5円のオプトインメールやメールマガジンへの広告を試しました。
オプトインメールは効果がありますがメルマガはそこそこでした。 反応、契約率は新聞、郵便DMに比べて格段にありますが中には冷やかしもあり、余計な労力を使いますが広告費の何倍かの売上を確保できました。繰り返す試す内にやはり契約率は落ちましたが。
メール広告は、最近はメール受信数も多くなりメールの山に埋もれてしまう、テキストだけではうまく相手に伝わらないしという事でfax-dmにたどり着きました。送信先のfax用紙を許可なく使いますので内容に細心の注意が必要ですが、それさえクリアすれば、思いたったときにすぐに送れる、反応も早い、狙ったターゲットに確実に情報が伝わる、着眼率はおそらく100%、法人対象の顧客獲得ツールでは1番だと思います。

弊社の場合、送信したfaxを連絡先を記入後そのままFAXで返信してもらうようにしています。この反応を見ながらfax-dmの原稿内容を「あ?でもない、こ?でもない」といろいろ試行錯誤しながら原稿内容を変更しています。そうすると「あれ、こないだの原稿に1行付け加えただけなのにすごい反応だなあ」とか「ドメインいりませんか」から「ドメイン販売しませんか」と一言変えただけで反応がまったく違ってくることがわかると思います。
コツがわかると、これ程強いものはありません。
fax-dmを日本全国5円で働き続けてくれる営業マンへ育てられますので

法人顧客の新規開拓コストが、弊社が今まで試した広告で1番費用対効果がよかったです。おそらく試行錯誤の繰り返しだと思いますが是非御社でも試してみませんか。

FAXDM屋ドットコムfax dmとは