PPMとはPre Production Meetingの略
PPMとは、(Pre Production Meeting)の略でプリプロや撮打ちと言われることもある。
撮影前に、広告主や広告会社・制作会社が行う最終確認の打合せミーティングのこと。

広告素材の撮影時には広告主やその依頼を受けた広告代理店から商品商材やキャンペーンに関する情報共有と素材に関する依頼(ブリーフィング)があり、それをもとに制作会社が絵コンテを複数作成し提案する。広告主、広告会社、制作会社で一つのアイデアに絞り、実際の撮影に向けPPMを行う。
PPMは、議論するのではなく最終確認であり、それまでに制作内容・予算について検討・確認されている必要がある。
PPMにて疑問点や詳細の工程を確認同意しなければ、撮影当日に想定していない取り直しやセットチェンジなどが発生し、場所代やタレント費用などが想定の予算を上回ってしまう可能性がある。
そのため打合せ後には、PPM合意書が交わされることも多い。
(この用語は2014年5に掲載した記事を2019年9月に加筆修正したものです)
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