ナショナルクライアントとは

2014年5月11日広告用語

「ナショナルクライアント」とは、広告関連の企業やマーケティングの分野で使用される言葉で、全国で自社ブランドの製品を販売している広告主のことです。
略して「ナショクラ」と呼びます。

例えば代表的な企業として、全日空・サントリー・富士フイルム・キッコーマン・日本経済社・SONY等があります。

高層ビル群の夜景
PIXTA画像:高層ビル群の夜景

「ナショナル」は「全国の」という意味があり、4マス(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)に莫大な広告予算を持った大企業のことを、「ナショナルクライアント」と呼ぶようになりました。
最近では、主要テレビ局で広告を出稿しているナショナルクライアントも、インターネット広告に力を注いでいます。

大手ポータルサイトのみならず、会員数の多いSNSなどへの広告出稿も増加しています。
歴史の浅いニューメディアにとって、ナショナルクライアントの広告を獲得することは、ビジネスチャンスを広げ、メディアの価値を上げることにつながります。

ナショナルクライアントは予算規模が大きいので、Webサイトやバナー制作に加え動画やリアルイベントなど、抱えているビジネス課題を解決させなくてはなりません。
大手企業には長年築いてきた「ブランド価値」があり、また消費者が持つ「企業イメージ」もあります。
そうした「ブランド価値」を崩さないよう、課題を解決しなくてはなりません。

「ナショナルクライアント」に対し、特定の地域でしか展開していないクライアントのことを、「ローカル・クライアント」と呼びます。
「ローカル・クライアント」は個人商店などがメインの広告主で、広告費が限られています。
広告手段もチラシ・看板・インターネットなど、総じて予算が低いものです。
例えば代表的な広告主として、居酒屋・美容院・病院等があります。

(この記事は2014年5月11日に掲載したものを2019年と2021年5月に加筆修正したものです)

Posted by faxdmya