リマインダー広告とは

リマインダー広告とは、広告手法の一つで、消費者に商品・製品・サービスを思い出させることを目的とした広告。

商品の認知度が安定してきた成熟期に行うと効果が見込める広告手法である。

忘れないように再度メッセージを送ることであり、インパクトのある広告が良いとされている。

例として、コカ・コーラのCMがある。
新規発売時の広告が攻撃的なものであることに対して、リマインダー広告は防衛的である。

読売広告社とは

読売広告社とは、博報堂DYホールディングス傘下の本社:東京都・中央区の広告代理店。

創業は1929年で、日本の広告代店の中では老舗である。

読売新聞社と資本関係はなく、1946年に株式会社となったときに読売グループの扱いが大きかったので社名になった。

アニメ制作を早くから手掛け、現在の著作権ビジネスモデルを築いたと言われている。

有料パブリシティとは

有料パブリシティ(paid publicity)とは、企業自身が費用を払って行われるパブリシティのこと。

ペイドパブとも言われ、本来は無料でおこなわるパブリシティを媒体料金・取材費・記事制作経費を企業負担で制作し、媒体社(放送局・新聞社・雑誌社など)に記事・情報として掲載・放送してもらうこと。

広告と番組・記事との区別が曖昧なために、視聴者・読者に受け入れられ易い。

街メディアとは

街メディア(town media)とは、多種多様な価値観を持つ人や様々なライフスタイルを送る人が集まる街を一つの媒体として捉えること。

街中だけでなく、駅や駅前に垂れ幕・ポスター・街頭大型ビジョン・宣伝車・イベント等あらゆる広告手段で街の人・来訪者に訴求する方法がある。

街が広告媒体としての価値がある場所を指して街メディアと言われる。

皮下注射モデルとは

皮下注射モデル(hypodermic effect model)とは、コミュニケーションのモデルの一つで、魔法の弾丸/特効薬とも呼ばれている。

マス・コミュニケーションの効果が、皮下注射のように速攻で現れること、または直接的にメッセージが人の考えに注入されることをいう。

1930年代に米国で広まったが、現代社会ではこのでモデル(概念)は疑問視されている。

ビークルとは

ビークル(vehicle)とは、伝達手段のことであるが、広告業界では特定の媒体のことである。

新聞・雑誌・テレビ等という広告媒体があり、それを個別にしたものがビークルである。

読売新聞・テレビ朝日・週刊新潮というのが、ビークルである。

広告効果の測定は、媒体毎にビークル毎に測定する必要がある。

実際の現場では、ビークルをビークルよ呼ばずに単に「媒体」という。

版下とは

版下とは、製版する前の元の広告原稿のこと。

写植文字を出力した図版・印画紙を台紙に貼り、罫線やトンボを記入したものをいう。

制作工程がデジタル化される前は、版下を撮影してフィルム出力し、紙面制作用広告原稿として媒体社に持ち込んでいた。

工程のデジタル化後は、専用のDTPソフトで制作されたデータを直接新聞社に持ち込み、版下はあまり使われなくなった。

媒体特性とは

媒体特性とは、広告媒体が持つ性質や特徴のこと。

広告を使って売上を増やしたい広告主から依頼を受けた広告社は、媒体の特製を広告主に説明・理解してもらうことで広告効果の高い広告戦略を行うことができる。

大きくわけて活字(紙)媒体と電波媒体、電子媒体がある。

電波媒体は、一度に広範囲に広告を流すことが可能、反面ピンポイントを絞り難い等の媒体特性を活かした方法が広告活動には必要である。

ネガティブ・アピールとは

ネガティブ・アピール(negative appeal)とは、広告表現の一つで、その商品がないと生活がマイナスになることを指摘する広告コピーの方法のこと。

ネガティブアピールアプローチとも言われる。

自転車がない生活は不便とか、その食品を買わないと家族が食事をしないとかのマイナス面を訴える広告。

対義語は、ポジティブアピール(ポジティブアプローチ)である。

スリー・ヒッツ・セオリーとは

スリー・ヒッツ・セオリー(Three Hits Theory)とは、グラグマンが研究(1972年)したもので、テレビCMの視聴者に対する有効な接触頻度に関する理論。

適切な広告露出は、回数が少なくても効果が得られるという理論。

「広告の露出頻度(Frequency)は3回目で広告のターゲットに有効な効果を示す」とした。

1回目は、これは何?
2回目は、興味を持つ
3回目は、それまでのCMを思い出す

新聞広告掲載基準とは

新聞広告掲載基準(しんぶんこうこくけいさいきじゅん)とは、日本新聞協会の倫理網領と新聞各社が定める論理基準による広告の掲載基準のこと。

新聞社は、全ての広告について掲載可否権を有し、その根拠は新聞広告掲載基準としている。

広告内容に関する一切の責任は広告主(署名者)にあるとしているが、新聞社は読者の利益を守る義務があるとのことから定められたものである。

シズル広告とは

シズル広告(sizzle advertising)とは、消費者の聴覚・味覚などの五感を刺激することにより、購買意欲を促進させる広告のこと。

例えば、ビールの栓を抜く音、グラスに注ぐ音、泡が弾ける音、キンキンに冷えたグラス、肉がジュージューと焼ける音等を使い、リアルな感覚を呼び起こすような表現を使った広告。

広告だけでなく、雑誌記事中でも「シズル感のある女性」・「シズル感あふれるデジカメ」といった表現が使われている。

雑誌広告倫理綱領とは

雑誌広告倫理綱領(ざっしこうこくりんりこうりょう)とは、一般社団法人 日本雑誌協会が制定した雑誌広告の自主規制綱領。

制定は昭和38年10月16日で、平成 9年 6月18日に改定され現在に至っている。

この綱領を基に雑誌広告掲載基準が制定されている。

綱領には、社会の信頼・諸法規の遵守・読者の利益と明確な責任・誹謗・中傷の禁止・雑誌の品位の5項目が明記されている。

パーティシペーションとは

パーティシペーション(participation:PTと表記)とは、番組中に放送されるCMでスポットCMの一種である。

番組前後での提供クレジットはなく、タイムCMに紛れるから後に放送される。

広告主の都合で、番組提供を降りる(提供クレジットなし)が、CM放送は止めない場合にもパーティシペーション扱いとなる。

PTは、時間別スポットランクCに多く見られる。

マルチ広告とは

マルチ広告とは、一つの媒体(ビークル)中に一つの広告を多数を配置する広告手法のこと。

雑誌や新聞で多く使用される手法で、読み手にインパクトを与え単純接触効果により記憶に残す工夫がなされている。

マルチプル・アド、マルチ・ページ広告、多ページ広告も同じ意味である。

連続したページに掲載する場合と注目度の高い箇所に分散して掲載する場合がある。

広告飽和水準とは

広告飽和水準(こうこくほうわすいじゅん)とは、広告費を増やしても、売り上げが増えないという分岐点(水準)のこと。

消費者の欲求に限界はないが、出せるお金には限界があることが主たる原因である。

または、売上が需要の飽和水準になった場合も広告に効果がなくなる。

広告主が、効率的に効果の高い広告活動をするためには商品毎に広告媒体毎に広告飽和水準を把握しておくことが重要である。

広告紙面比率とは

広告紙面比率とは、新聞紙面全体に広告が占める比率のこと。

割合についての、基本的に制限はない。

郵送料金が割安な「第三種郵便」の認可を受けるために比率を50%以下にする必要がある。

新聞(全国紙・ブロック紙・地方紙・スポーツ誌)の広告紙面比率の平均は約40%であり、全国紙が一番高く、スポーツ紙が一番低い。

これは、全国紙が広告媒体として一番有効であることが理由である。

ROIとは

ROI(ロイ)とは、Return On Investmentの略で投資利益率のこと。

投資によって得た収益の割合を指す。

広告の場合、広告によって得られた額を広告費用で除したものとなる。

ROI=(広告からの収益-広告費用)÷広告費用×100 20万円の広告費用で200個の商品を2,000円売るとROIは、100%となる。

HUTとは

HUTとは、households using television(ホームズ・ユージング・テレビジョン)の略で、テレビの視聴率調査の指標の一つ。

視聴率調査対象の世帯で、放送時間と同時に番組を視聴していた世帯の割合をいう。

HUTは、録画やパソコンでの視聴はカウントしない。

1世帯に3台の受信設備があっても1台とみなす。

DTC広告とは

DTC広告とは、 Direct To Consumer Advertisingの略で、一般大衆向けの医療用医薬品の広告のこと。

処方箋が必要な医療用医薬品の広告は、購入者である医師・医療機関にのみ行われていた。

日本では、薬事法の規定により医療用医薬品の広告を行うことが難しかった。

最近になって、規制緩和により病気の症状を説明したり、製薬産業広告等が可能となった。

ワン・ショウとは

ワン・ショウ(The One show)とは、世界3大広告賞の一つ。

1975年に設立されたワンクラブ(The One Club・NY拠点)が主催する賞である。

全てのカテゴリーで、出品物のクレジットは伏せられ、メガエージェンシーから弱小代理店も公平に審査される。

入賞者は、鉛筆型トロフィーが与えられる。

2013年に日本は、ワンショーデザインでゴールド5本、シルバー2本、ブロンズ6本の計13本のペンシルを獲得した。

リーセンシー(recency)効果とは

リーセンシー(recency)効果とは、購買直前に接触した広告が消費者の購買行動に影響を与える効果のこと。

消費者が商品を購入しよう思ったときに、タイムミング良く広告に接触すると、広告の成果が得られやすいという考え方である。

欲しい商品群の中から、買って欲しい商品を選択させるための「背中の一押し」効果を期待しての広告戦略として使われている。

四媒体とは

四媒体とは、広告媒体の主要な4つの媒体のこと。

4つは、テレビ・新聞・雑誌・ラジオのこと。

広告業・広告研究の世界で用いられている概念で、マスコミ四媒体とも呼ばれている。

マスコミ四媒体総計では、平成12年度は2兆7,796億円であり、テレビでの広告費が63%を占める。

最近では、ネットでの広告費が急激に増大し、ラジオを上回り、媒体選択の再編時期が迫っている。

有効フリークエンシーとは

有効フリークエンシー(effective frequency)とは、広告を何回見たら商品を覚えるのかという回数のこと。

クラグマンの「スリー・ヒッツ・セオリー」で論じられたのが最初で、「有効接触頻度」とも呼ばれる。

最低限必要な”最低有効フリークエンシー”とそれ以上は効果がない”最高有効フリークエンシー”があり、その間が”有効フリークエンシー”となる。

休み明けでいいとは

休み明けでいいとは、週明けのこと。

広告業界では、週の終わり(金曜の午後)にお客様から「休み明けでいいから、ゆっくりやってください。」と連絡が入る。

この意味するところは、「土日は休まずに作業をしてください」である。

木曜の午後に「週内でいいいから」というのと同義語である。

3月30日に「年度内でいいから」という場合もある。

プロポーザルとは

プロポーザル(proposal)とは、提案書・企画書のこと。

提案書を書いて営業活動をするコンサルティング業や提案書により広告主から注文を受ける広告会社は、プロポーザル自体が営業行為である。

広告業界では、優れた提案を募るためにプロポーザル方式で提案者(広告会社)を選定する。

選ばれるプロポーザルの書き方については、多くのテンプレートが有償・無償で発行されている。

ブーメラン効果とは

ブーメラン効果(boomerang effect)とは、S.フィッシュバックが発見したコミュニケーション効果のこと。

送り手が発信した意図と逆の態度を受け手が示すこと。

買う気で店に行って、店員にしつこく勧められると、消費者は買う気を失くして帰ってしまうことがある。

広告では、受け手の受容レベルをみつつ不快感を与えないようにすることが大事である。

パブとは

パブとは、パブリシティ(Publicity)の略で、製品やサービスに関する広告ではなく情報である。

広告との大きな違いは、広告は費用を企業が負担するが、パブでは媒体社がニュース・記事・情報として流すので製品を販売する会社が費用を支払うことはない。

パブは、第三者により流される情報なので消費者にとって信頼性の高いものとして受け入れられ易い。

ハウスエージェンシーとは

ハウスエージェンシーとは、広告会社の形態の一つ。

グループ会社や広告主が出資者となり、創った広告会社。

取引は、特定の広告主だけでない場合も多い。

ハウスエージェンシーの代表例は、東急エージェンシー(東急電鉄)、NTTアド(NTTグループ)、•ホンダコムテック(本田技研工業)などがある。

広告代理店の売上ランキング上位50社の50%がハウスエージェンシーである。

ノベルティとは

ノベルティ (novelty)とは、企業が商品の宣伝・販売促進および自身の知名度の普及を目的として、消費者に配られる物のこと。

元の意味は、珍しい物や事象のこと。
ノベルティには、商品名や会社名が入れられ、無料で配布される。

一般的には、宣材と呼ばれている。
非売品であるため、収集家も多くコレクターズアイテムとして高価格で取引されることもある。

二連版広告とは

二連版広告とは、新聞広告の一つで掲載位置のこと。

新聞紙面の中央ページの見開き左右2ページを使用した広告で折り目部部の余白も使用する。

切れ目がないため、インパクトがあり注目度が高い素材を制作することが可能となる。

2003年11月4日朝刊の明治製菓の「明治ミルクチョコレート」の二連版広告は、広告業界だけでなく消費者にも大きなインパクトを与えた。

日本雑誌広告協会とは

日本雑誌広告協会とは、雑誌広告の質的向上を図ることを目的として運営されている一般社団法人である。

設立は、古く1946年に雑誌社・広告社30社でスタートした。

具体的な活動は、雑誌広告に関する調査・研究、倫理向上のための施策の推進、研修会やセミナーの積極的な開催、優れた雑誌広告作品に対する表彰等である。

協会で発行している「雑誌広告掲載基準」は、業界での統一基準として利用されている。

日本ABC協会とは

日本ABC協会とは、Japan Audit Bereau of Circulationsの略称で、新聞雑誌部数公査機構のこと。

協会の設立は1952年。
ABC協会は会員制の組織で、入会者のみがABC部数の閲覧をすることができる。

会員は、広告主・広告業・新聞社・雑誌社など、会の目的は、新聞,雑誌の発行部数・販売部数とその地域別分布を公正に調査報告すること。

ナショクラ(ナショナルクライアント)とは

ナショクラとは、ナショナルクライアントの略で、全国規模(世界規模)で製品の販売やサービス展開を行っている大企業のことをいう。

具体的な例では、通信会社のNTT・ソフトバンク・au、飲料メーカーのキリン・アサヒ・コカ・コーラー、電機メーカーのSONY・パナソニック等、誰もが会社名を知っている会社。

中小企業とは、広告・マーケティングにかける予算が一桁も二桁も違う。

中吊り広告とは

中吊り広告とは、交通広告における広告の設置場所の一つ。

車内広告の代表的な媒体で、電車内中央の天井から吊り下がっている。

以前は、週刊誌等の出版広告が多かったが、通信機器・飲料・催事案内が増えている。

中吊り広告は、車内広告のなかで一番の視認率がある。

中吊り広告の歴史は古く、明治18年の馬車鉄道の車内広告がはしりとされている。

トーンアンドマナーとは

トーン・アンド・マナーとは、直訳では「調子と様式」のことで、広告が生み出す雰囲気や調子(表現基調)のこと。

広告業界では、略して「トンマナ」と言われる。

ウジパブリシティー代表のウジトモコ氏によれば、トーン・アンド・マナーは素材の良さをどのように引き出し、どのように見せるか、即ち“コンセプトへの味付け”であるとしている。

ドア横とは

ドア横とは、交通広告における広告の設置場所の一つ。

文字通り、車両ドアの横にあり、大人が立った状態で目線位置にあり、他の場所よりも広告まで距離が短く、注目率・精読率が高い場所。

ドア横は、ドア付近の滞留者だけでなく乗降・車内移動の際に最も目につく場所であるため、自然にアピールすることができる。

商品・サービスの詳細な情報伝達が可能な人気媒体である。

電博とは

電博(でんぱく)とは、日本の二大広告代理店の株式会社電通と株式会社博報堂のことをまとめて呼ぶ略称。

電通の2013年3月期の売上高は、1兆9,412億円。

博報堂の2013年3月期の売上高は7,452億円であるが、2003年10月に博報堂、大広、読売広告社の株式移転により株式会社博報堂DYホールディングスの売上は1兆円を超えている。

電博の呼び方を広めたのは、博報堂の企業戦略である。

デジタル送稿とは

デジタル送稿(電子送稿)とは、新聞・雑誌の広告原稿の入稿形式がオンライン送稿か、デジタルデバイスで入稿されること。

従来は、フィルム・紙焼き等で入稿されていた。

デジタル送稿の場合、データ化された広告素材の他に、媒体名・広告主名・広告内容・掲載日・掲載サイズ・広告会社名(電話番号)・ カラー/モノクロ種別などがデータ化されている。

提供表示とは

提供表示とは、番組に出資した企業・団体名を明らかにすること。

提供表示の様式は、番組の最初に「○△の提供でお送ります」、番組の最後に「○△の提供でお送りしました」とアナウンスがある。

テレビの場合は、スポンサー名が表示される。

例外として、2014年に放映された日本テレビ系連続ドラマ「明日、ママがいない」が児童養護施設の団体等から批判を受けたことにより、スポンサーがCM提供と提供表示を見合わせている。

提供チェンジとは

提供チェンジとは、テレビの長時間番組(映画・スペシャルドラマ)において、スポンサーの競合を避けるための処置。

2時間の番組であれば、1時間づつ2つに分けて、「ここまでの放送は、○○の提供でお送りしました」というようなアナウンスが放送され、提供スポンサーが交替される。

同じ業種(例えば、自動車メーカー)を同じ枠の番組のスポンサーすることはできないので考えられた方法。

タイムランクとは

タイムランク(time rank)とは、テレビ・ラジオの曜日・時間帯に分けた広告料金の区分のこと。

一般的には、Aタイム・特Bタイム・Bタイム・Cタイムと4段階に分けられ、Aタイムが最も料金が高い。

各放送局のタイムラインの設定と料金は、社団法人日本広告業協会が年に1回発行する「放送広告料金表」(有料)に記載されている。

実際の金額は、掛率を用いて決められている。

タイアップ広告とは

タイアップ広告とは、2社以上の広告主が共同で行う広告のこと。

目的は、相乗効果を狙うことであり、テーマや方向性を同じくする広告となる。

一つの媒体の他に、複数の媒体を使った大型のタイアップ広告もある。

事例として、映画「テルマエ・ロマエ」とのタイアップ広告がある。

朝日新聞朝刊で7ページにわたって掲載され、新聞ページをめくってもめくっても阿部寛で大きな反響があった。

総合広告会社とは

総合広告会社とは、広告枠の仲介だけでなく、広告をはじめとするコミュニケーションに関わるあらゆる業務をサービスできる広告会社のこと。

業務内容は、調査・媒体購入・広告制作全般、イベント企画、商品企画、PR、販売促進など多岐に渡る。

例として、電博がある。

大手総合広告社は、専門広告代理店を子会社に抱えている。

日本の総合広告社の特徴として、競合する広告主を顧客としていることである。

車内広告とは

車内広告とは、バスや鉄道・タクシー等の車内を広告媒体に使用した交通広告の一つ。

広告の方法は、車内に中づりやドア横にポスターの掲示やつり革広告などがある。

最近では、ドア上の液晶モニタを媒体とする広告が流行り。

バスで行われている車内広告には、車内放送広告もある。

車内放送広告の例では、「○○(広告主)へお越しの方は、こちらで・・・」といったことです。

車体利用広告とは

車体利用広告とは、バスや鉄道の車体を広告媒体に使用した交通広告の一つ。

車体利用広告の電車は、注目度が高く、広告効果が高く、物販と組み合わせることで高い収益度が期待できる。

地域、路線、駅などをセグメントできることから、的を絞った広告展開ができる。

コンテンツデザインやコンテンツ内容は、屋外広告物法や自治体の屋外広告物条例の規制を受ける。

自治体ごとに審査基準をクリアする必要がある。

シネアドとは

シネアドとは、映画の本編上映前に放映される企業広告のことで、映画館CMとも言われる。

観客は、次に上映される映画を観たいので、他の広告に比べて認知率・接触率が極めて高い広告媒体である。

また、閉鎖された空間という制約があるため、1週間後のCM想起率が非常に高い。

シネアドは、見る者に大きなインパクトを与え、企業・団体からのメッセージを心深く浸透させるものである。

サブリミナル広告とは

サブリミナル広告とは、人が知覚できない速さや音量で告知を繰り返すことで潜在意識に訴える方法の広告のこと。

潜在意識への刺激より誘導効果の研究は19世紀半ばから心理学の領域で行われている。

現在では、心理学の他に広告・感情・臨床心理の分野でも研究が続いている。

サブリミナル広告については、有効性は証明されていない。

論理的見地より、テレビ・ラジオ・映画での使用は禁じられている。

雑報広告とは

雑報広告とは、新聞広告の一つで掲載位置のこと。
小枠広告と呼ばれることもある。

紙面下部ではなく、記事中に掲載されスペースが小さい割に注目度が高い広告である。

雑報広告には、題字下、記事中、突き出しの3種類がある。

掲載面は、ラテ面・社会面・第一面などがある。
題字下:題字の下または横
記事中:記事の中

突き出し:記事下の広告欄から記事欄に突き出された形

ザッピングとは

ザッピング(zapping)とは、テレビ視聴者がチャンネルを頻繁に変更すること。

ザッピングが激しいと、番組中でもチャンネルを次々に変えていく。

民間放送の番組は、スポンサーが支払うCMの広告料で賄われている。

放送局にとってザッピングは死活問題である。

ザッピングされないようにCMに移行するタイミングをずらすなどの工夫をしているが、効果は薄い。

雑誌広告

雑誌広告とは、雑誌紙面に掲載される広告のこと。

新聞広告は、一部を除き地方紙である。

テレビ・ラジオも広告は地域を分割して放送されている。

雑誌は、タウン誌を除いて殆どの雑誌が全国規模で(発行部数に差があるが)発行されている。

最近の雑誌は、読者層を絞った編集がなされている。

こういった事情から、雑誌広告はターゲットを絞った効率の良い広告展開が可能となる。

作案とは

作案とは、スポットセールスで放送局から提示された割り付け案と広告主の要望を調整し枠を確保する作業のこと。

作案は、広告社の腕の見せ所となる作業である。

スポットは、まとまった本数のCMの出稿となるので、割り振りのパターンがいくつか用意されている。

パターンにより、広告単価に違いがあり、広告主との調整が必要となる。

広告主と放送局の要望を、限られた時間で調整することが、広告社に求められる。

在版(ざいはん)とは

在版(ざいはん)とは、すでに紙面に掲載された広告素材を再利用するため、出版社・新聞社に残しておく広告素材のこと。

デジタル化前は、保管されているフィルム・印画紙そのものを指していた。

製作工程のデジタル化後は、出版社や新聞社のデータ保管用サーバー内に保管されているデジタル原稿データを指す。

在版の広告素材を使うことを在版流用という。

在局とは

在局とは、CM素材がテレビ局内に保管されているということ。

放送契約が終わった時点で、広告素材は広告会社に戻される。

同じ素材を後日に放送予定であるときは、広告会社の依頼により、戻されずに放送局内に保管される。

物理的に素材が局の棚にあっても、「在局延期期間」等を明記した「CM素材在局依頼書」が提出されていない素材は在局ではない。

コンペとは

コンペ(competitive presentation)とは、2社以上の広告会社により広告主に対してプレゼンテーションを行うこと。

これは、広告会社選択のための競合プレゼンテーションであり、広告主からオリエンテーションを受けプレゼンテーションする。

コンペを行う理由は、「より広くより多くの知恵を求めて、より新鮮で効果的な広告戦術を得ようとすること(中畑貴志)」である。

購入意向率とは

購入意向率とは、商品を買う意向を示した比率のこと。

買うか買わないかに関係なく、買う意思を持ったかどうかであり、更にどの程度(購入意思の強度)なのかも調査することにより精度の高い調査となる。

調査は、街頭アンケート・Webアンケート・DMアンケートによって行われる。

広告の出稿量と認知率から購入意向率を調査することより、効果的な広告活動が行える。

広告郵便物とは

広告郵便物とは、特殊郵便物の一つ。

広告・案内を目的として大量に郵便物を発送する場合、広告郵便物として発送すると郵便料金が11%~48%の割引(2014年4月現在)となる。

用途は、商品のセールスレターや商品紹介ダイレクトメール、バーゲンセールの案内状。

広告郵便物として利用するには、事前の承認等の一定の条件を満たす必要がある。

広告主とは

広告主とは、広告の依頼者もしくは出資者のことをいう。

広告活動を行う主体全般を広告主と言い、一般に企業を指すことが多い。

各種法人や個人は問わない。

テレビ・ラジオ界では「スポンサー」と呼称されることが多い。

広告会社では自社の得意先である広告主を特に「クライアント(client)又は、アカウント(account)」と呼び区別している。

広告代理店とは

広告代理店とは、広告を扱う会社の一つの形態である。

広告主に代わって広告スペースを買ったことが始まりであり、「広告」を「代理」で購入するビジネスモデルが、広告代理店の語源であるとされている。

日本の広告代理店の始まりは、江戸時代に越後屋(現:三越)が、引き札(現在のチラシに相当)を江戸全域に配布する仕事を受けたこととされている。

現在では、仲介のみならず制作も行う代理店もある。

広告審査協会とは

広告審査協会とは、媒体社の依頼により、消費者保護の観点に立って広告の実地調査、審査をしている公益財団法人。

1971年に「財団法人新聞広告審査協会」として発足した。

2012年1月に公益財団法人への移行認定がなされた。

会員は、2014年4月現在で72社が加入し、新聞・雑誌・電波(テレビ会社等)、インタネット会社・広告会社である。

広告会社とは

広告会社(advertising agency)とは、広告主に替わって媒体社に広告を売る会社である。

大きく4つに分類される。

・総合広告会社:広告計画立案から広告物作成およびマーケティング研究まで行う
・専門広告代理店:特定の媒体・サービスに特化している
・ハウスエージェンシー:特定広告主の仕事を扱う
・メディアレップ:インターネット広告を専門に扱う

懸垂幕とは

懸垂幕(けんすいまく)とは、広告媒体の一つで、幕広告のこと。

幕広告には、懸垂幕・横断幕・日除幕・応援幕・養生幕などがあり、設置が簡単である。

設置場所は、ビル外壁・店舗店頭・ビル内エントランス・駅構内と自由度が高く、ライトアップが可能であれば夜間も広告を行える。

なかでも懸垂幕は訴求効果が高く、商品広告から催事案内まで活用範囲は広い。

欠点列挙法とは

欠点列挙法とは、アイデア発想法の一つ。

米GE社の子会社ホットポイント社が開発した手法で、広告だけでなく既存製品のリメイクや新製品開発に使用されている。

欠点列挙法の進行は次のとおり。
・テーマを決る
・問題点・欠点を抽出する
・問題点・欠点が解決している状態を考える
・各問題点の解決方法のアイデアを考える

問題点に焦点を合わせることで、効率的に回答を求める方法である。

クローズド懸賞とは

クローズド懸賞とは、商品やサービスを購入した人だけが応募できる懸賞。

別名、クローズド型キャンペーンとも言われる。

特定の商品を購入することで応募券を入手する、特定サイトへのアクセス等の条件を満たす、こうした行為により応募できたり商品をもらえる仕組み。

クローズド懸賞は、「一般懸賞」「共同懸賞」「総付け」の3つに分類され、景品表示法により景品に制限が付けられている。

クリオ賞とは

クリオ賞(CLIO Awards)とは、世界3大広告賞の一つ。

1959年に設立され、ニューヨーク・アメリカ自然史博物館で毎年5月頃に授賞式が行われる。

フィルム部門、インタラクティブ部門、プリント部門など11のカテゴリがあり、賞はゴールド、シルバー、ブロンズがある。

2012年に日本人が、インタラクティブ部門でGrand CLIOを受賞している。

切り替え広告とは

切り替え広告とは、新聞広告用語の一つで、新聞の版で広告原稿を変えたものを指す。

例えば、同一広告主の広告を出稿する際に、東京版と大阪版で違った内容にする。

商品に地域性がある広告の場合、ターゲットに効率的に訴求することにより、より高い広告効果を得ることができる。

切り替える範囲は、一部または全部である。
切り替え料が必要とされ、組み換えとも言われる。

共通コード管理センターとは

数字の羅列
Pixabay画像
共通コード管理センター(Code Control Center)とは、日本民間放送局連盟と社団法人日本広告業協会が共同で推進母体となり設立した任意団体である。
センターの設立は、平成12年11月。

テレビCM素材を放映するのに必応な”10桁CMコード”の前半4桁の発番・管理を行っている。

他に10桁CMコードの運用ルールに関する調整を行っている。

記事体広告とは

記事体広告とは、一見、広告らしくない、記事のような体裁の広告。

記事と混同されないように、「広告」もしくは「PR」と表示しなければならない。

記事公または記事広告とも呼ばれ、英語ではアドバトリアル(advertorial)広告と言われる。

単なる広告と比べて、見かけ上記事の体裁をとることで、広告効果が高い。

記事体広告は、新聞社内または雑誌社内で制作される。

カンヌ国際広告祭とは

カンヌ国際広告祭(Cannnes Lions)とは、世界3大広告賞の一つ。
通称はカンヌ・ライオン。

2011年以降、正式名称が変更され「Cannes Lions International Festival of Creativity」となった。

日本語表記は、「カンヌ国際広告祭」から「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」に変更された。

フランス・カンヌ市にて毎年6月下旬に開催される。

紙媒体とは

紙媒体とは、紙を素材とした媒体のことで、新聞・雑誌・チラシなど。

メールマガジンや電子書籍に対応する言葉である。

インターネットの普及により、紙媒体は消滅するとまで言われているが、最近は復活の兆しが出ている。

メルマガやLINE・Twitter・Facebookなどの電子媒体やSNSから意識的に遠ざかり、新聞・雑誌・書籍と親しむ人が増えている。

回読率とは

回読率とは、雑誌・新聞が一部あたり何人に読まれているかの数字。

例えば、5人が居住する家に配達された新聞を全員が読むとすると、5人÷1部=5 となる。

出稿する媒体が、回読率の高い媒体を選べば広告が見られる可能性が高くなる。

回読率は、媒体を選ぶ目安となる。
販売部数に回読人数を掛けた数字を「推定総読者(到達読者)数」という。

買い切りとは

買い切りとは、新聞・雑誌の特定のスペースやテレビ・ラジオの特定タイムを広告社1社で、全て又は一部を買い取ること。

買い切りは、放送局や出版社はスポンサーが付いても付かなくても売り上げが約束されため、リスクを広告社に転嫁できるメリットがある。

広告社は、独占的に販売できることや商品化により著作権収入による2次収入が期待できる。買い切りは、責任セールスとも言われている。

オンラインとは

オンライン(本編集)とは、広告番組制作プロセスの一つである。

この段階で、放送できる状態に仕上げられる。

映像内に映っていては具合の悪いものや色の調子(商品の色調・出演者の顔色・景色の色等)等が修正される。

オフラインではコンテに従って「つなぎ」の確認であるが、オンラインでは最終形を仕上げる本編集の作業となる。

現場では、オンラインと言わず本編集と言われる。

折り込み広告とは

折り込み広告とは、新聞・雑誌に挟み込まれ配布される、別紙の広告のこと。

折り込み広告は、別名「チラシ」と言われる。

新聞・雑誌を購読していない人には届かない、その他のチラシに埋もれるといったデメリットがある。

立案から配布まで短時間なので市場変化に対応しやすい、広告費用が安い、希望の地域に広告活動を行えるといったメリットがある。”

オリエンテーション(orientation)とは

オリエンテーション(orientation)とは、仕組み・ルール・方向性などの情報を示し、課題の説明を行うこと。

広告主から広告会社に行われるオリエンテーションの出来不出来で広告の質が左右される。

規模が小さい広告は、オリエンテーションも簡単に行われるが、大規模案件ではオリエンシートの作成からプレゼン・コンペとなり、良いオリエンテーションは良い広告を生み出す。

略してオリエンともよく使われている。

オフラインとは

オフライン(編集)というのは、広告番組制作プロセスの一つである。

CM素材を撮影後、演出コンテに従っての編集作業で、編集作業の第一段階を指し、仮編集のことである。

この編集は、「オフライン編集機」を使って作業することから「オフライン」と呼ばれるようになった。

この段階で、クライアント・代理店・演出家による慎重な検討を経て、試写へと進む。

おとり広告とは

おとり広告とは、広告した商品以外のものを購入するようにし向けるための客寄せ広告のこと。

不動産広告やネット通販サイトへの誘導のために行われている。

不動産取引の場合は、宅地建物取引業法違反であり、不動産公正取引協議会の表示規約にて禁止されている。

おとり広告全般については、景品表示法第4条第1項第3号の規定に基づく告示である「おとり広告に関する表示」により規制されている。

駅貼り広告とは

駅貼り広告とは、駅構内に掲示される交通広告の一つで主にポスターをいう。

駅貼りポスターには、大物(サイズ)が多く、インパクトの大きいものが多い。

多くの世代、多種多様の人の目に触れることにより、広範囲な広告効果が期待できる。

駅や沿線により駅利用者の特色があるので、乗降客数だけでなく広告商品に合った駅を選択することで高い広告効果を生み出すことが可能である。

インストアマーチャンダイジングとは

インストアマーチャンダイジング(in-store merchandising)とは、小売店内で消費者の購買金額を高めるための科学的販売促進手法のこと。

ISM(イズム)と略され、ISP(インストア・プロモーション)とSPM(スペース・マネジメント)の2つに分類される。

ISPでは、店頭イベント、サンプリング、クーポン、特売、チラシ、ノベルティなど広告・宣伝活動が行われる。

イノベーター理論とは

イノベーター理論とは、社会学者エベレット・M・ロジャースのイノベーション普及理論(Diffusion of Innovation Theory、1962年)のこと。

新製品が発売されたときの消費者は3つに分けられるとしている。

1.最初に新製品を買う人(イノベーター、人口の10%) 2.1.に続く人 3.世間に行き渡った時に買う人(60%)

広告は、人口の10%に対して行えば費用・時間を節約することができるという考えがある。

移動通知書とは

移動通知書とは、テレビCMのスポットCMの変更に関する連絡表のこと。

当初、予定されていたCMの放送時間(枠)と異なる時間帯へ移動した時に、広告主および広告会社に理由や移動先を連絡するときに使用する書類である。

移行表や時間移動連絡表(票)などともいう。

「移動」は、放送局の都合で行われる場合を指し、広告取引EDIを通して行われる。

行灯看板(アンドン看板)とは

行灯看板(アンドン看板)とは、内部に電球・蛍光灯を設置した内照式の屋外設置の看板のこと。

夜間になると目立ち、店名や製品名を遠くからでも良く見える仕組みになっている。

最近は、LED電球が安価になったことにより、LED電球と電池ボックスを行燈に組み込み電源配線が不要の行灯看板や面発光のLED光源により影のないクリアな行灯看板が登場している。

アンタイムとは

アンタイム(untime)とは、テレビCMの放映時間が定まっていないこと。

通常は、CMバンクにより決められた時間にCMが送出される。

ワイドショーやスポーツ試合の生放送では、番組や試合の進行に合わせてCMが送出される。

送出時には、ディレクターにより手動でTAKEキーで操作される。

アンタイムの反語は、リアルタイムで、送出時刻が事前に確定していることをいう。

アド・ミュージアム東京とは

アド・ミュージアム東京とは、日本初で日本唯一の広告美術館。
展示は、常設と企画がある。

常設展示は、日本の広告史が展示され、広告と社会・経済・文化の関係や時代背景を知ることができる。

施設内は、1階:広告図書館、2階:AVホール、3階:ミュージアムショップとなっている。

ショップは、広告・マーケティング関連図書以外にもプレミアムグッズが販売されている。
入場無料。

アートディレクターとは

アートディレクター(Art Director)とは、広告・雑誌などの制作プロセスにおいて、視覚効果・表現の責任者である。

実際に作業をするのは、デザイナーであり、両者を兼業としていることもある。

アートディレクターになるには、ほとんどの場合において4~6年ほどのデザイナーの経験の他に、キャスティングやディレクションの経験が必要である。

Qレーティングとは

Qレーティング(quality-rating)とは、テレビ放送における視聴好感度のこと。

レーティングとは、物事を一定の基準により分別したり数値化したりすること。

広告効果の指数として利用され、特定の広告(CM)やテレビ番組などを知っていて、かつその広告や番組に好意を持っている人の割合である。

計算式は、【その番組を気に入っている人の数÷(標本数-その番組を見たことのない人)】×100

PR会社とは

PR会社とは、広告ではなく広報(PR)活動のサポート・コンサルティングを行う会社。

主な業務は、プレスリリースの発案・発行や広告主に対して効果的なPRの方法をコンサルティングすること。

会社規模は総じて小さいが、トレンドやイベントは、PR会社を通じて世に送り出される。

PR会社の例として、電通パブリックリレーションズ、・共同ピーアール、プラップジャパン等がある。

PPMとは

PPMとは、(Pre Productyon Meeting)の略で広告用語である。

撮影前に、広告主や広告会社・制作会社が行う最終確認の打合せミーティングのこと。

ときとして、関係者の調整がつかずPRMが何度も行われることがある。

PRMは、議論するのではなく最終確認であり、それまでに制作内容・予算について検討・確認されている必要がある。

打合せ後には、PPM合意書が交わされる。

JAAAとは

JAAAとは、Japan Advertising Agencies Associationの略で、日本広告業協会のこと。

日本の有力広告会社155社がメンバーである広告会社の業者団体である。

広告業本来の目的ある、生産と消費、欲求と効用、社会と個人を結ぶ生活情報の担い手として社会づくりに貢献するために活動している。

月刊で発行される”JAAA REPORTS”は、広告関係者の必読書である。

GRPとは

GRPとは、Gross Rating Points(グロス・レイティング・ポイント)の略で、テレビCMの定量指標のことで延べ視聴率ともいう。

出稿量と視聴率から算出され、数字が大きいほど多くの視聴者に広告が届くことを意味する。

世帯視聴率12%の枠に3本のCMを出稿した場合、12×3=36GRP となる。

在京キー局のGRP単価は、約10万円である。

EDIとは

EDIとは、Electronic Data Interchangeの略で電子データ交換のこと。

広告業界のEDIとは、掲載情報・掲載料などの「取引EDI」と掲載広告について「素材EDI」のに分けられる。

EDIを導入することにより、”作業の効率化および省力化”・”正確性および迅速性の向上”。”取引の明確化および透明化”といったメリットがる。

CMバンクとは

CMバンクとは、放送予定のCM素材を保管しスケジュールどおりに送出するための設備のこと。

CMバンクは、設備一式でCMバンクシステムと呼ばれている。

保管されたCM素材は、10桁CMコード・素材タイトル・秒数・素材種別などが記録されている。

CMバンクには、CM素材の他に番組PRも保管される。

CMバンク第1号機は、1977年札幌テレビ放送である。

CMスキップとは

CMスキップとは、テレビCMを飛ばす(スキップ)する機能のこと。

放送録画機器で、録画する際にCMを飛ばして録画するか、再生の際の15秒・30秒の早送り機能がある。

仕組みは、CM素材がステレオ放送であることを利用している。

この機能を最初に録画装置に付けたのは1990年の三菱電機であるが、2011年春モデルからCMカット機能は搭載しないとしている。

CM1本化編集とは

CM1本化編集とは、各CM制作会社から放送局に搬入されたマスターフィルムから、放送予定日毎に1本のテープに編集すること。

1日の放送が終了すると、担当者は編集したテープを切り離し、また次の放送日のために編集作業を行っていた。

大事件や番組変更時には、時間との勝負で困難を極めた作業が行われていた。

現在、これらの作業はなくなり、CMバンクにより運用されている。

CMとは

CMとは、Commercial Message(コマーシャル・メッセージ)の略。

テレビ・ラジオ番組の前・中・後に流される短い時間の広告放送のこと。

欧米では、CMとは言わず、ad(advertisement)やCamera showという語が使用されている。

CMには、タイムCMとスポットCMがある。

8月28日は、CMの日で「CMのCM」が放映される。