POP広告とは、Point of Purchaseの略で 「買い物をする場所での広告 」という意味
最近はパソコン作成のPOPが全盛だが、手描きPOPの再評価の動きもみられます。

スーパー店員さんとPOP広告
PIXTA画像:スーパー店員さんとPOP広告

書店の店頭では書店員による書籍の紹介をするPOP広告があり、小売店であるドン・キホーテではPOP広告専属のクリエイターを募集しており、数多ある商品をわかりやすく目につくように宣伝することに力をいれている。

また、紙ではなく動画で情報を伝える手法もでてきており、たとえば印象的な音楽を使ったTVCMの映像を音が流れる状態で店頭の液晶で放映することで購入者に意識をもって商品を選択してもらえるようにしている。

POP広告費は平成30年度で2000億円。日本の総広告費の約3.0%程度あり、この比率は長年変わっていないため常に一定以上の需要がある領域である。

(この用語は2005年9月に掲載した記事を加筆修正したものです)