SIM(シム)カードとはICカードの一種

2014年4月12日IT用語集

SIM(シム)カードとはICカードの一種で、Subscriber Identity Module の頭文字をとってSIMカードと呼ばれます。
このSubscriber Identity Moduleとは、直訳すると加入者識別モジュールとなります。SIMカードにはIMSIと呼ばれる一意の番号が付与されています。

この識別番号が記録されているSIMカードを携帯電話、スマートフォン、タブレットなどの通信デバイスに挿入し、SIMカードの番号と電話番号を関連づけることにより、電話やデータ通信が可能になります。つまり契約者ごとSIMカードで識別され、デバイスが紐づけられている形になっています。

スマホとSIMカード
Pixabay画像:スマホとSIMカード

SIMカードの利用

基本的に通信端末を利用する際、このSIMカードを目にすることはありません。
スマートフォンの新規契約時や機種変更などがあった際には、携帯電話販売店などでSIMカードの交換が行われるため、目にすることがあるかもしれません。
SIMカードは電話番号の紐づけが可能なので、他の携帯電話に差し替えることにより、同じ電話番号を引き続き利用することもできます。

SIMカードの大きさや機能

SIMカードの大きさは標準SIM、microSIM、nanoSIMの3つのサイズに分けられています。
サイズによってデバイスに挿入できるものとできないものがあるため、格安SIMや格安スマホを選ぶ際には対応サイズを確認しておかなければなりません。

SIMカードの機能は通話など音声のやり取りができる音声SIM、データ通信ができるデータSIM、ショートメッセージが利用できるSMS SIMの3種類です。
携帯電話の契約時には通話、インターネット、SMSなどでSIMの機能に紐づけてサービスが展開されている場合があり、契約者は必要に応じてそれらを選択し、契約することもできます。

格安SIM

最近ではNTTdocomoやau、ソフトバンクといったいわゆる大手携帯電話会社ではなく、これらから通信回線を借りて「格安SIM」などのサービスを提供する業者が増えています。

これらの事業者は仮想移動体通信事業者、通称MVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれ、通話料の低減やさまざまな料金プランを提供し、利用者の幅広いニーズをくみ取った顧客サービスを展開しています。

ちなみに格安SIMとはSIMカードそのものを指すのではなく、これらの「格安」通信サービスを指すのが一般的です。

(このページは2014年に掲載した記事を2015年と2021年に加筆修正更新したものです)

Posted by faxdmya