コモンキャリア
コモンキャリア(Common Carrier)とは、自営の通信設備(伝送路や交換設備等)を持つ、巨大電気通信事業者のこと。

語源は、産業革命前の海運業者である。

自前の蒸気船を保有し、複数の荷主の荷物を混載して、国際物流を掌握し、世界の海を往来した。

2003年の電気通信事業法改正により、第一種・第二種という区分がなくなったが、コモンキャリアと呼ばれる通信事業者は、NTTグループ(東・西)・KDDI・ソフトバンクテレコムのことを言う。