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BtoBサイト制作・リニューアルの教科書|失敗しない「売れる」サイトの要件定義と費用の相場

  
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BtoBサイト制作・リニューアルの教科書|失敗しない「売れる」サイトの要...
▼ この記事の対象: Webサイトのリニューアルを検討しているが、どこに頼めばいいか、費用の相場や進め方が分からないBtoB企業の経営者・Web担当者

BtoBサイト制作の打ち合わせ風景。RFP(提案依頼書)とワイヤーフレームを見ながら戦略を議論する担当者とディレクター

「デザインが古くなってきたから、そろそろリニューアルしたい」
「スマホ対応していないから、新しく作り直したい」

もし、このような理由だけでWebサイトのリニューアルを進めようとしているなら、少し危険です。
なぜなら、BtoB(法人向け)サイトの最大の目的は、かっこいいデザインにすることではなく、「見込み客(リード)を獲得すること」だからです。

ただの会社案内ではなく、「24時間365日働く優秀な営業マン」のようなサイトを作るには、どうすればいいのか?
本記事では、BtoBサイト制作における戦略設計、失敗しない制作会社の選び方、そして費用の相場までを体系的に解説します。

目次

1. BtoBサイトとBtoCサイトの決定的な違い

「おしゃれなサイトを作れば売れる」というのは、BtoC(一般消費者向け)の発想です。
BtoBビジネスにおいては、Webサイトに求められる役割が明確に異なります。

1-1. 検討期間の長さと「信頼性」の重要性

BtoBの商材は、担当者がサイトを見てから実際に契約に至るまで、数ヶ月〜1年かかることも珍しくありません。
その間、担当者は何度もサイトを訪れます。その際に見られているのは、派手なアニメーションではなく「この会社は信頼できるか?」「サポート体制は十分か?」という情報です。

1-2. 役割の違い:決裁者と担当者を説得する

BtoBでは、「情報収集する担当者」と「ハンコを押す決裁者(社長や部長)」が別であることがほとんどです。
そのため、担当者が上司に説明しやすいよう、PDFの資料ダウンロードや、導入効果の数値データが見つけやすい構造になっている必要があります。

1-3. コーポレートサイトとLP(ランディングページ)の使い分け

よくある失敗が、公式サイトのトップページに「今すぐ購入!」といった強い売り込みを入れてしまうことです。

  • コーポレートサイト(公式サイト): 会社の信頼性を伝え、サイト内を回遊してもらい、教育する場所。
  • LP(ランディングページ): 広告から流入させ、余計なリンクを排除して「申し込み」に特化させる場所。

あわせて読みたい

獲得専用のページを作るなら、Webサイトとは別のノウハウが必要です。
» BtoBランディングページ(LP)の作り方|問い合わせを倍増させる鉄板構成

2. リニューアル前に決めるべき「3つの戦略要件」

制作会社に問い合わせる前に、社内で以下の3つを決めておかないと、プロジェクトは必ず迷走します。

2-1. KGIとKPIの設定(何件ほしいのか?)

「なんとなくアクセスを増やしたい」では目標になりません。
「月間の問い合わせ数を現在の10件から30件にする」といった具体的なKPI(重要業績評価指標)を設定しましょう。これによって、必要な予算や施策が変わってきます。

2-2. ターゲット(ペルソナ)の再定義

「誰に」見てほしいサイトなのかを明確にします。
「30代の現場担当者」なのか「50代の経営者」なのかによって、文字の大きさから使う言葉遣いまで、すべてが変わるからです。

2-3. SEOキーワードの選定設計

サイトリニューアルは、SEO(検索エンジン最適化)を強化する最大のチャンスです。
社名で検索されるのは当たり前。「業務用エアコン 修理」「勤怠管理システム 比較」など、顧客が悩み検索するキーワードをリストアップし、それに対応するページを作る必要があります。

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検索ボリュームよりも「CV(成約)」に近いキーワードを選ぶコツとは?
» BtoBのSEO対策とキーワード選定|検索ボリュームを捨てて「CV」を獲る

【図解】BtoBにおけるコーポレートサイト(公式サイト)とLP(ランディングページ)の役割比較。サイトは回遊させて信頼を作る場所、LPは1ページでリードを獲得する場所という構造と目的の違い。

▲ 公式サイトは「信頼と回遊」、LPは「リード獲得」。役割を混ぜると失敗します。

3. 制作会社に伝える「RFP(提案依頼書)」の作り方

制作会社への依頼を「口頭」だけで済ませていませんか?
「イメージと違うものができた」「追加費用を請求された」というトラブルを防ぐために、必ずRFP(Request For Proposal:提案依頼書)を作成しましょう。

📋 RFPに盛り込むべき必須項目

  • プロジェクトの背景: なぜリニューアルするのか?現状の課題は?
  • 目的・ゴール: 数値目標(リード獲得数など)
  • ターゲット層: 誰に向けたサイトか
  • 予算感: 正直な上限予算(例:200万円以内)
  • 納期: 公開希望日
  • システム要件: WordPressを使いたい、MAツールと連携したい等
  • 参考サイト: デザインや機能のイメージに近い他社サイト

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4. BtoBサイト制作の費用相場と推奨WordPressテーマ

BtoBサイトの制作費用はピンキリですが、大まかな相場感を知っておくと適正価格での発注が可能です。

4-1. 価格帯別できることリスト

予算感 制作内容の特徴
50〜100万円 テンプレート(既存テーマ)を活用した制作。
ページ数は10〜20ページ程度。原稿は自社で用意するケースが多い。
100〜300万円 オリジナルデザイン+CMS(WordPress)導入。
マーケティング戦略の設計や、一部原稿作成のサポートが含まれることが多い。
300万円〜 大規模リニューアル。
システム開発、写真撮影、取材ライティング、MAツール連携などフルパッケージ。

4-2. 企業サイトでも「WordPressテーマ」を使っていいのか?

結論から言うと、全く問題ありません。むしろ推奨されます。
以前は「企業サイト=オリジナルデザイン」が常識でしたが、現在は高機能でセキュリティもしっかりした有料テーマを使うのが主流です。
テーマを使えば、デザイン費用を抑えられる分を「コンテンツ作成」や「広告費」に回せるからです。

💻 BtoB企業におすすめのWordPressテーマ5選

1. Deer(ディア)
※当サイト(FaxDM屋ドットコム)も採用しています。
無駄な装飾を削ぎ落とし、読みやすさとSEO(検索上位表示)に特化したテーマ。表示速度が非常に速く、管理画面もシンプルで使いやすいため、コンテンツ発信に集中したい企業に最適です。
URL:https://fanfare-co-ltd.com/deer/
2. Emanon(エマノン)
「Web集客」に特化したビジネス用テーマ。CTA(行動喚起)ボタンの配置や、ランディングページ作成機能が標準で充実しており、見込み客のリスト獲得を重視するBtoB企業と相性抜群です。
URL:https://wp-emanon.jp/
3. Lightning(ライトニング)
国内のビジネスサイトで圧倒的なシェアを誇るテーマ。無料版でも十分機能しますが、有料版(G3 Pro)はさらに高機能。「堅実で信頼感のあるデザイン」が得意です。
4. SWELL(スウェル)
現在人気No.1のテーマ。ブログ機能が非常に使いやすく、オウンドメディアを併設したい企業に最適です。デザインもモダンで洗練されています。
5. Katawara(カタワラ) / Snow Monkey
カスタマイズ性が高く、企業ごとのブランディングに合わせやすいテーマ。開発者が日本人でサポート情報も多いため、内製化(自社運用)を目指す場合も安心です。

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5. 「成果が出るサイト」に必要なコンテンツ構成

枠(デザイン)ができても、中身(コンテンツ)がなければ問い合わせは来ません。
BtoBサイトで必ず用意すべき「3種の神器」を紹介します。

5-1. 導入事例(Case Study)

BtoBにおいて最強のキラーコンテンツです。
「どんな課題を持った企業が」「どう解決し」「どんな成果が出たか」をインタビュー形式で掲載しましょう。社名が出せなくても、「業界・規模」だけで十分効果があります。

5-2. 会社概要・製品情報だけでは不十分

カタログのスペック表をそのまま載せても、顧客には響きません。
「その機能があると、顧客の業務はどう楽になるのか?」というベネフィット(利益)を中心に文章を構成しましょう。

5-3. お役立ち情報(ブログ・ホワイトペーパー)

今すぐ客だけでなく、「そのうち客」を捕まえるために、業界のノウハウやお役立ち情報を発信します。
これをPDF資料(ホワイトペーパー)にして、ダウンロード時にメールアドレスを取得すれば、リードナーチャリング(育成)が可能になります。

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コンテンツを資産化して、検索から自動集客する仕組みの作り方はこちら。
» オウンドメディアの作り方と運用戦略|BtoBリード獲得を最大化する

6. 公開してからが本番!運用と集客のサイクル

Webサイトは「公開した日」がスタート地点です。
ただ待っているだけではアクセスは集まりません。能動的に集客を行う必要があります。

6-1. MAツールとの連携とインサイドセールス

資料請求があった顧客に対し、MA(マーケティングオートメーション)ツールを使って自動でメールを送ったり、インサイドセールス部隊が電話でフォローすることで、商談化率を高めます。

» BtoBインサイドセールスの立ち上げと連携|「電話×FAX」でアポ獲得率を最大化する

6-2. アクセスを集めるための「プッシュ型」集客

SEO(検索)は効果が出るまで時間がかかります。
リニューアル直後は、Web広告やプレスリリース、そしてメール配信などの「プッシュ型」の施策を使って、強制的にアクセスを流し込むことが重要です。

» BtoB Web広告の選び方と種類一覧|「プル型」と「プッシュ型」を使い分ける

まとめ:Webサイトは「育てていく」資産

BtoBサイトの制作・リニューアルについて解説しました。

  • 目的: デザイン刷新ではなく「リード獲得」をゴールにする
  • 手段: RFPを作成し、WordPressテーマなどを活用して賢く作る
  • 運用: 公開後は広告やメール配信でアクセスを集め続ける

まずは自社の課題を整理し、どんなサイトが必要なのか「要件定義」をすることから始めてみましょう。

リニューアルしたサイト、誰に見せますか?

どれだけ良いサイトを作っても、
アクセスされなければ存在しないのと同じです。

FaxDM屋ドットコムのメール配信サービスなら、
約180万件の企業リストからターゲットを絞り、
「サイトリニューアルのお知らせ」を一斉配信して、即座にアクセスを集められます。

※サイト制作後の集客支援として、多くの企業様にご利用いただいています。

BtoBサイト制作・リニューアルに関するよくある質問

Q. BtoBサイトのリニューアルにかかる期間はどれくらいですか?

規模によりますが、戦略設計から公開まで「3ヶ月〜6ヶ月」が一般的です。原稿や写真素材の準備が遅れるとさらに伸びる傾向があるため、余裕を持ったスケジュールが必要です。

Q. デザインだけを新しくすることは可能ですか?

技術的には可能ですが、おすすめしません。デザインはあくまで「戦略のアウトプット」です。「ターゲット」や「訴求内容」を見直さずにガワだけ変えても、問い合わせ数は増えないことがほとんどだからです。

Q. BtoBでもスマホ対応(モバイルフレンドリー)は必須ですか?

絶対に必須です。現在はBtoBであっても、移動中や自宅からスマホで情報収集する担当者が増えています。また、Googleは「スマホ版のサイト」を基準に検索順位を決めているため、スマホ対応していないサイトはSEOで不利になります。

本記事の監修・参考情報について

本記事は、BtoBマーケティングの実務経験および、以下のWeb標準ガイドライン・公式情報を参考に作成しています。

  • ・Google 検索セントラル(旧ウェブマスター)

    (モバイルファーストインデックス、SEOの基本ガイドラインを参照)
  • ・W3C (World Wide Web Consortium)

    (Webアクセシビリティや標準的なHTML構造に関する定義を参照)
  • ・FaxDM屋ドットコム 運用データ

    (当社クライアントにおけるBtoBサイトからのリード獲得データおよびWeb広告運用実績に基づく)

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