名寄せとは(英語:マージmerge)、ダイレクトマーケティング業務の一つで、複数の顧客名簿を統合し、重複データを整理する作業のことです。

4人の顧客を名寄せ
Pixabay画像:4人の顧客を名寄せ
複数の顧客名簿を統合し見込み客名簿を作成する際に、重複データを整理する必要がありますが、この作業をマージと呼びます。

名寄せ作業は、各顧客名簿の重複データを確認し、同一顧客を主導し不要な重複データを削除します。
このマージ作業により、正確な顧客データを作成し、顧客を確実にターゲットすることができます。

日本人名の名簿のマージ作業は、世界で難しい国と言われています。
その理由は、同姓同名が多いことや、同一人であっても違う漢字(読みは同じ)であることと言われています。

(この記事は2014年に掲載した記事を2015年と2023年に加筆修正更新したものですt)